高田川部屋

こんばんは、白鷹山です！


３ー３です......３連勝、３連敗です......

どうも最近、詰めが甘いようです。先場所もギリギリでした。


今場所も調子良く３連勝したものの、結局３ー３です......

最後の一番は、悔いの残らないよう、今までよりも思い切った相撲を取りたいと思います！


白鷹山でした。

九月場所も十日目になり残す取組も後二番となりました。
自分の成績は三勝二敗と勝ち越すには白星が一つ足りません。
後二番勝てるよう、気を引き締めて頑張りたいと思います。

以上、前乃富士でした。

大相撲秋場所・十日目の取組結果です。

大由志　　○   3ー2
櫻　　　　●   0ー5 
前大将　　●   2ー3
勝武士　　○   1ー4★
大野城　　●   2ー3
太熊　　　○   3ー2 
大鷹山　　○   2ー3       
前乃富士　○   3ー2
大乗　　　●   1ー4★負け越し
安芸乃山　○   3ー2 
大雷童　　○   4ー1☆勝ち越し 
達　　　　●   3ー3

十日目成績・７勝５敗
    通算成績・62勝54敗

十一日目の取組です。

竜電　　 ー 吉村
前大将　 ー 琴大和
恵比寿丸 ー 太田
湘南乃海 ー 中園
須磨ノ海 ー 周志
大野城　 ー 魁鵬
鶴乃湖　 ー 野上
太熊　　 ー 徳州山
大鷹山　 ー 稲葉丸
剛力山　 ー 木瀬乃若
大乗　　 ー 大子富士
北皇　　 ー 羅王丸
大神風　 ー 出羽鳳
白鷹山　 ー 大翔龍
安芸乃山 ー 海龍

大相撲秋場所・九日目の取組結果です。

竜電　　　○   5ー0☆
恵比寿丸　●   2ー3 
湘南乃海　○   3ー2
須磨ノ海　○   4ー1☆勝ち越し
暁　　　　●   3ー2
鶴乃湖　　○   4ー1☆勝ち越し 
剛力山　　○   3ー2       
北皇　　　○   2ー3
大神風　　●   3ー2
白鷹山　　●   3ー2 
安芸乃川　●   3ー2 
達　　　　●   3ー2

九日目成績・６勝６敗
    通算成績・55勝49敗

十日目の取組です。

櫻　　　 ー 貴西龍
大由志　 ー 大瀬海
前大将　 ー 滝口
大野城　 ー 玄海鵬
勝武士　 ー 富士ノ風
太熊　　 ー 朱鷺ノ若
大鷹山　 ー 藤の花
前乃富士 ー 唐津海
大乗　　 ー 勇輝
大雷童　 ー 天空海
安芸乃山 ー 琴太豪
達　　　 ー 北播磨

今場所は今日負けて３勝２敗になりました。
ここ一番での気持ちの弱さを痛感しています。
技術的にも失敗をしっかり反省して、次に繋げなければなりません。
しっかり自分と向き合いたいと思います。
 

高田川部屋の関取衆、４人目は前頭４枚目・鬼雷砲 良蔵です。

鬼雷砲 良蔵は昭和41年1月5日に神奈川県横浜市に生まれます。

中学まで野球をしていましたが兄が高田川部屋の力士であり、
千秋楽打ち上げ等で部屋に行く度に勧誘されるも
返事をしませんでしたが、地元の新聞社が
「兄弟力士誕生」と騒ぎたてたもので
力士になることを決心します。
ちなみに兄は幕下・前乃富士。将来を嘱望された有望力士でしたが、
内蔵疾患で体調を崩し、関取の夢は叶いませんでした。

56年3月初土俵。前秀峰、秀峰、浜千鳥の四股名で
幕下まで順調に出世しますが、幕下で低迷。
61年11月に強そうな四股名をと行司の木村 和一郎、
現在の式守勘太夫が「鬼雷砲」と命名します。
これは鬼面山、雷電、大砲という３人の歴代強豪力士から
一文字ずつ取った最強の四股名として話題になりました。

この改名から相撲がどんどん積極的に
攻める相撲になり、63年3月に新十両昇進。

平成3年11月には待望の新入幕を果たします。

差し身が非常に良く、187㎝、154㎏の
恵まれた身体をぶつけながらのモロ差し速攻が得意でした。

平成5年3月からは同じ高砂一門の横綱・曙の太刀持ち、
露払いを高田川部屋の剣晃と共に長く務めました。

陽気な性格でユーモラスな語り口から記者達にも、
「オニ関」の愛称で親しまれました。

25場所幕内を維持しましたが、
体力の衰えで8年1月に十両陥落。
7月には幕下に陥落し、現役を引退。
年寄・佐ノ山を襲名し、後進の指導にあたりました。
佐ノ山から山響に名跡を交換して、
相撲教習所の指導などを担当しましたが、年寄株が取得出来ず、
11年3月後に相撲協会を退職しました。

次回は十両・卓越山について書いていきます。