大神風です。

今場所はここまで1勝しか出来ていません。
考えに甘さがあり、また一からやり直したいと思います。

今回は前回の続きで'技'について。

相撲を時系列で考えれば、
立ち合いからスタートすることになります。

その立ち合いにも沢山の技があります。

1、頭からぶちかまし
2、両手から突っ張りにいく、両手突き
3、腕を胸に付けて相手の脇に差しにいく
4、張り手で横を向かしておいて差す、張り差し
5、肩と肘から相手を弾くように体当たりする、かちあげ
6、いきなり横に避ける、変化

などがあります。

1、2などは押していきたい、離れて距離を取りたいなどの
意図があり押し相撲が得意とする立ち合いです。
3、4、5などは組止めて四つに持ち込む時に使うことが多いです。
6は体格に恵まれない力士の奇襲です。

しかし四つ相撲でも頭から当たる場合もありますし、
かちあげてから突っ張る場合もあります。

自分得意の型にしたい、相手の得意にさせたくない為に
あの手この手で工夫して立ち合います。まさに相撲の見所ですね。

次回は得意の型にするための技、前さばきなどを書きたいと思います。

写真は右手を差しにいきながら受けて立つ横綱・双葉山の立ち合いです。

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コメント / トラックバック3件

  1. 千波 より:

    猛暑の中、お疲れ様です!
    最後の取組、来場所につながる相撲が取れますように
    応援しています!!

  2. 小ちゃん より:

    大神風さん、あと1番ありましたよね?
    最後の相撲、絶対勝ちますように!!

  3. 千波 より:

    お疲れ様でした!
    最後の一番、いい相撲で締めくくれて良かったです☆
    解説の山分親方にも「前さばきが上手い」と褒められていましたね。
    次回のブログ更新も楽しみにしています♪

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